勉強法が合わない、というのはよく聞きます。
英語のスクール、教材や本って、無限にありますよね。
中学からの文法がどう、とか、
何語だけマスターすれば、とか、
毎日聞き流すだけで〜、とか、
私の知り合いでも、毎週英会話の個別レッスンに行っているのに、
思ったように上達しない、というのもよく聞きます。
高い教材を買って、騙された〜!的な人も多いでしょう。
日本人にとって英語は
ずっとずっと悩みのタネだったわけです。
そして未だに、これといった勉強法が確立されていない。
なぜ日本人は英語が苦手なのか。。。
そういった視点も含めて、
最近読んだ本で、いくつか英語の勉強に関して
参考になりそうだったものをご紹介します。
難しいことはわかりませんが、英語が話せる方法を教えてください!/スティーブ・ソレイシィ/大橋弘祐【1000円以上送料無料】
「難しいことはわかりませんが、英語が話せる方法を教えてください!」
は、そもそもどうやって勉強するのがいいか、ということが書いてあって、
英単語や文法を覚えるとか以前に、
そもそも「言語」「コミュニケーション」ってこういうものなんだから、
別に「言葉」で不足する分は「ジェスチャー」でもいいよね、とか、
「無理に一つの文章にしなくていい」、とか
「一つの事象でも表現はたくさんある」、とか、
「応用がきく文章(本では「釣竿」と言ってます)から覚えよう」、とか
(例えば、「Hi!」は、一日中の挨拶に使える)
とてもタメになることが書いてあります。
留学やスクールなどに行かずとも、効率的に安く手軽にできる
オススメの勉強法も書いてあります。
「英語は「インド式」で学べ!」は、ますますグローバル化が進む中で、
英語の人口、特にインド人のように非ネイティブな人口が多数を占める実情を踏まえて
日本人に合った勉強法、ポイントが書いてあります。
「ネイティブのようなきれいな発音は不要」
「まずは3つの単語から文章を構成しよう」
「英語は、とりあえず通じればいい」など、
これまでの常識をぶっ壊すようなことも書いてあります。
どちらも目から鱗です。
どうやって勉強するかというのは本当に大事で、
その手段がそもそも間違っていると、
頑張ってお金と時間だけを無駄にする、ということも十分にありえます。
「英語は「インド式」で学べ!」 によれば
ヨーロッパ人が英語をすぐ話せるのは、言語が近いから(方言のような感覚)だそうです。
日本人のわからないポイントが、ネイティブにはわかりにくいのだそう。
日本人に習った方が、わかりにくいポイントがすぐに理解してもらえて
適切なアドバイスができると、この書には書いてあります。
(それを言うとネイティブを売りにしている英会話スクールが怒りそうですが)
そもそも英会話人口うち、ネイティブは2割程度だそう。
英語は、「とにかく伝われば良い!!」と割り切れる方は、必見です。
英語の勉強で悩んでいる方の参考になれば幸いです。
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